翅が生えたの


藍色を信用したため地獄行き

移ろいを首に掲げて灰の音

手のひらに翅が生えたのブルータス 湯船につかって幻想的に

風船が閉じた世界に君一人

空くもり日は落ちぬまま深夜帯

風吹いた花のドライブ道連れに

垣間見た宇宙の彼方は一直線

木枯らしさえ連れてしまえと湖へ

こぼれでた薬莢溶けて地に染みる

夢薄ら淡いコットン目を犯しキャンディードロドロ顔にまとわる