吐きそうな


ゆうるりと輝く世界に織り込まれ嫋やかな体折れて眠る

実をもいで融解させて溺れましょう溜まった匂いで窒息しましょう

吐きそうな夜明けの最中背が熟れる

心臓を押し固めたら楽なのに

世界から色はとうに消えました朝は来ません音のない日々

花枯れて撒かれた種の芽はでない

寒さで殺してくれよ夜の道

羽の色なぞりて忘却飴色の土地

ディープパープルの雲が支配 春の海

いつからか消滅を望まなくなった