小さな部屋
予定なくカーテンこじ開けさしてくる光よそ見に眠る15時
柔らかな朝の冷えにさらされた暖かい肌心地よきかな
張り合いをもとめて知らない道を歩く
読み切れぬ本を借りた昼下がり
恒久の温もりにすがる大切さこたつカーペットが教えてくれる
どうせもう数十回の縁だからカレンダーでも着飾りましょう
生きがいなんてないよ 課題をこなすだけ
生涯の友は深海血潮だけ
トーストを裂いた穴から落ちてゆくクリーム色の空気に絡まる
幸福は小さな部屋に寝転んで全ての摂理を切り離したとき